これをやればあなたもすぐに成績が悪くなる!
結論は
- スマホ
- 寝る
- 態度
この三つです。これに気を付けないと教員に目をつけられます。(教員にとって悪い印象がついてしまいます)
私は大学などで教え始めて10年近くになります。
多くの大学生はしっかりしています。
ただ…
ほんの一部、もったいないなぁ、と思う学生がいます。
その学生に向けてのメッセージです。
この記事を読めば
どうすれば大学授業で評価を下げないか
がわかりますので
- 大学入りたての大学1年生
- これから大学が始まる高校3年生
にとって特に読んでもらいたいです。
スマホいじる
これ、やめましょう。
ハイリスク、ノーリターンです。
ばれないようにすればするほど不自然です。
教員はこれやってる学生、覚えてます。
教員は学生が思った以上に学生を見てます。
大切な用事があるなら退室して
授業中は授業に集中(しているふりでもオッケー)した方が得です。
「あなたの授業よりこっち優先します」のメッセージ
A. 授業をしっかり聞いている学生
B. 下向いてスマホいじってる学生
教壇から見てると本当にすぐわかります。リスキーです。
マルチタスク
インフルエンサーで、たまにすぐググればよい
みたいに言う人いますね。
一生懸命話してる人の前でスマホいじる(他のことやる)のは失礼です。
というか一度に二つのことをしようとしたら質が下がります。
(机に突っ伏して)寝る
たっぷり寝てから大学来てください。
体調悪いなら教室に来ないで
無理しないでください。
「学生には学ぶ権利がある~!」
以前の問題です。
しっかり学ぼうとする人に学ぶ権利はあります。
寝に来るなら教室にいないで
教室は保健室(?)ではありません。
いやむしろ保健室も寝るだけのところではないですね。
頑張ってるけど、うとうとしてしまう、という人はそのウトウト感でわかります。
その人には心の中で「頑張れ」と言ってます。
不良っぽく振舞う
こういう学生、2~3年に1人います。もったいないです。
大学は中学校ではありません
もう威張ったり、悪ぶってかっこよく見られる年齢ではありません。
損するのはあなたです
単に成績が悪くなります。
大人な(ふりをする)対応を
良い学生になる必要はないのです。
ただ、スイッチを入れて、そういうふうに見られない努力はした方が得です。
大学はポイント制:「平常点」「授業参加度」の柔軟さと恐怖
最近大学もうるさくて、教員に丁寧なシラバスを書かせます。
教員はこれに従います。
特に評価方法を明確にしろ、と言ってきます。
絶対あるのが
「平常点」
「授業参加度」
です。大体10%でしょうか。私の授業ではだいたいこれです。
シラバスに書いてある(はず!)
わからなくなったらシラバスを見てみましょう。
- このルールで授業進めるからね
というメッセージがあります。ここにも評価方法あるので絶対チェックしていたほうが良いです。
初回の授業で教員が説明している(はず!)
たまに試験前や試験後に
「テスト何点で単位落としますか?」
とか質問きますが、全部シラバスに書いてありますし、授業の初回でそのシラバスを元に説明してます。
教員の好みで操作できる「平常点」
評価方法が明確化してきた、とはいえ、「平常点」は教員の裁量で自由に付けられます。
簡単に言えば、好き嫌いでも、(説明が出きれば)オッケーです。
「この学生嫌いだな」
という理由があっても
「~月~日の授業中に~~をしていたことにより、この評価を減じる」
とシラバス上にある項目の説明できれば全く正当な「平常点」評価となります。
番外編:学内メールをSNSのチャットのように使う
詳しくは
こちらを。
メールの印象で、これは直接評価に加わることはありません。
しかし、印象という意味ではかなり重要です。
このマナーが守られていると、すぐ覚えます。
まとめ:細かい配慮でより良い大学生活を
今の学生は99%スマホ持ってますね。
私の英語授業ではスマホの録音機能使ってもらって発音練習します。
結構重宝します。
大体の学生は真剣に作業してくれるのですが、今年の割合だと150人に一人、スマホで別のことやっちゃうんです。
これがもったいない。
平常点の5点でも2点でも、無駄にしないよう、細かいところを意識して教員アピールしましょう。
そして良い成績を取ってください。
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