映画研究 『ゴジラ-1.0』があぶりだす日本のトラウマとその救い 山崎貴監督『ゴジラ-1.0』(ゴジラ マイナスワン、GODZILLA MINUS ONE、2023年) 見たいと思っていたのがやっと見れた。 これはもっと早く見るべきだった。 特攻隊で濫用された武士道思想の展開... 2024.11.05 映画研究
映画研究 『アイアンクラッド』における「神の騎士」としての矛盾 ジョナサン・イングリッシュ監督『アイアンクラッド』(Ironclad, 2011) 13世紀のイングランドの雰囲気を描く映像作品を、と思い期待せず視聴したが、これは良かった。 前半から残酷戦闘シーンのオンパレード... 2024.11.05 映画研究
日本 『愛と誠・完結篇』が描く成就しない愛 『愛と誠・完結篇』(1976年公開、監督:南部英夫) 実写化映画3部作の最終。 こちらで2作目の雑感も書きましたが、 1作目:一般人 vs 不良 2作目:不良(スケ番) vs 不良... 2024.01.11 日本映画研究武士道
映画研究 『続・愛と誠』におけるスポ根とスケ番の敗北 『続・愛と誠』(監督:山根成之、1975年、3.15) ここで第一作の雑感を書きましたが、第二作目の気づいた点を記録です。 引き続き演技の時代を感じますが、色々と学べます。 前回は、主人公誠... 2024.01.08 映画研究
映画研究 山根成之監督『愛と誠』が描く昭和の男性像と女性像 山根成之監督『愛と誠』(1974年) 原作:梶原一騎、作画:ながやす巧。(『週刊少年マガジン』(講談社)1973- 76年連載. 梶原一騎のスポコン世界観や1970年代がどんな感じかを知るために視聴。 正直、演技の... 2024.01.06 映画研究
政治 財政破綻論と「やむにやまれぬ大和魂」の典拠とその真意 財務事務次官(事務トップ)の発言 矢野康治(2021年当時の財務事務次官)は 「最近のバラマキ合戦のような政策論を聞いていて、やむにやまれぬ大和魂か、もうじっと黙っているわけにはいかない、ここで言うべきことを言わねば卑怯でさえあると思い... 2023.08.15 政治
映画研究 『マイ・プライベート・アイダホ』と90年代アメリカ若者の迷走 大学院時代にジャック・ケルアック『路上』(On the Road, 1957年)を読んだ際の記憶がよみがえてきました。 『路上』では、戦後のアメリカの若者のもやもやを、 車での移動 ジャズ 酒 性 禅... 2023.08.14 映画研究
映画研究 『ヒマラヤ杉に降る雪』における戦後日米摩擦と救済 スコット・ヒックス監督『ヒマラヤ杉に降る雪』(Snow Falling on Cedars, ケネディ/マーシャル・カンパニー、アメリカ、1999年,) 原作:デイヴィッド・グターソン(David Guters... 2023.08.13 映画研究
映画研究 ダニー・ボイル監督『イエスタデイ』が描く異文化融合の前提 ダニー・ボイル監督『イエスタデイ』(Yesterday, イギリス・アメリカ、ワーキング・タイトル・フィルムズ、2019年) イギリスと音楽に関して調べていて出会った映画。 ダニーボイル監督ということで興... 2023.08.11 映画研究
映画研究 大友克洋『AKIRA』における日本の退廃 大友克洋『AKIRA』(1988年アニメ映画)を見て感じた点を考察。 40年前にこんな漫画やアニメができていたなんて。 小学生の頃、実家の棚にあったなぁ。兄が読んでいたのだろうか。 その時は妙に凝った絵柄だなぁ、と... 2023.08.07 映画研究
パブリックコメント パブコメ:「愛知県離島振興計画(案)」へ積極財政を求める 2 こちらで送ったパブコメ結果が出てました。 ↓ 「愛知県離島振興計画(案)」に対する意見募集の結果について 提出人数:3人 提出件数:4件 提出された意見の概要と県の考え方 ... 2023.06.17 パブリックコメント
スポーツ インド映画『ラガーン』におけるクリケット、税負担、分断と団結 アシュトーシュ・ゴーワリケール監督『ラガーン』(原題:Lagaan: Once Upon a Time in India)アーミル・カーン・プロダクション(2001年、インド) 良い映画でした。 ゼミでクリケットのことを... 2023.05.12 スポーツ映画研究